ウェブサイトを作る前の準備
ウェブサイトを作る前に、いくつか知っておかないといけない知識があります。多分講座を終える頃には自然に覚えているとは思うので無理に暗記はしなくてもかまいません。既に分かっている人は読み飛ばしてくれてOKですが、不安な箇所は一度確認しておきましょう。
用語について
以下の用語は良く使うので、出来る限り覚えておきましょう。
- ウェブページ
- いわゆるインターネット(正式には、ワールドワイドウェブ)上にある文書のこと。
- ウェブサイト
- ウェブページがいくつか集まった物で、全体として一定の内容をもっているもの。これからこれを作ります。
- ブラウザ
- ウェブページやウェブサイトを見る為のプログラム。
- ファイル
- パソコンで作った内容を保存するときの単位です。
- フォルダ(ディレクトリともいう)
- ファイルがいっぱいあると見難いので、これを用いて分類、整理をします。
ファイルとフォルダはイメージしにくいので少し説明を加えます。
あなたの家に、本やCD、DVDがごった返してあるとします。これらをデータの保存単位であるファイルだと考えることにしましょう。
数がとてつもなく多いので、とりあえず本をしまう部屋と、CDをしまう部屋とDVDをしまう部屋に分けましょう。これらの部屋がフォルダにあたります。
さて、「図書室」や「CD室」「DVD室」と名付けたフォルダに分類されましたが、それでも本の数は多くて探しにくいです。そこで図書室の中に本棚を作って「小説」「実用書」と名前をつけ整理しましょう。
これもフォルダです。つまり、フォルダのなかにはフォルダも入れることができます。そしてフォルダには自分の好きな名前をつけて整理することができます。
メモ帳の起動方法
- スタートボタン(左下の旗の形のボタン)をクリック

Vistaの場合の図 - すべてのプログラムをクリック

Vistaの場合の図 - アクセサリを探してクリック
- 「メモ帳」をクリック

Vistaの場合の図
コピー&ペースト
ウェブサイトにある文字列は、好きなところをコピーしてメモ帳などに貼り付けることができます。
河童の川流れ。
この文字列、「河童の川流れ。」を使って試してみましょう。
まず、ウェブサイト上のコピーしたい部分の最初のところに矢印(以降ポインタと呼びます)を重ねます。この例では「河童」の「河」の左端です。
その場所でマウスの左のボタンを押したままにし、コピーしたい部分の終わりまでなぞります。この例では「流れ。」の「。」の右端です。そして、そこでマウスの左ボタンを離します。
すると、「河童の川流れ。」の文字の色が反転したと思います。個人によって違いは有りますが、大体下の図のような感じでしょう。
反転した様子
次に反転した部分にポインタを重ねて、マウスの右のボタンを押します。するとメニューが出てきますので、「コピー」を選びます。

次にメモ帳を起動します。そして、さっきの「河童の川流れ。」を貼り付けたい場所にカーソル(|←こんなのが点滅してるやつ)を持って行きます。ただし、今は起動してすぐですから、貼り付ける場所を選ぶ意味は有りません。既に文章を書いている場合に有効です。
そして、マウスの右のボタンを押してメニューを出し、「貼り付け」を選びます。

拡張子の表示
今まではパソコンの使い方でしたが、今度はちょっとしたパソコンの設定です。
実は、パソコンを買ったままの状態ではファイル名の一部を省略して表示されるようになっています。メモ帳で「私のファイル」という名前のファイルを保存したとすると、その本当のファイル名は「私のファイル.txt」である、といった具合です。
「.txt」が何かという説明は後でしますが、とりあえずウェブサイトを作る上ではこれが見えないと何も出来ないので設定を変えましょう。
設定方法はWindows XP以前とWindows Vistaとで分けて説明します。XPとVistaの見分け方ですが、画面左下に旗のマークと「スタート」というカタカナが書いてあればXP以前で、旗のマークだけならVistaです。(実はこれも設定によっては変え放題なのですが……)
- XP以前の方
- 画面左下の「スタート」ボタンを押す。
- 「マイ コンピュータ」を押す。
- メニューバーの「ツール」を押す。
- 「フォルダオプション」を押す。
- 出てきたウィンドウ上部にある「表示」を押す。
- 詳細設定のところの右の方に、見る場所を上下にずらすためのバーがありますのでそれを一番したにずらす。
- 下から三番目にある「登録されている拡張子は表示しない」ってところのチェックを外す。
- 一番下にある「OK」ボタンを押す。
- Vistaの方
- 画面左下の旗のマークのスタートボタンを押す。

- 「コンピュータ」を押す。

- キーボードの「Alt」キーを押す。(普通は一番下の段のやや左側にあります)
Altを押すとこの図のように上部にメニューが現れます。 - メニューバーの「ツール」を押す。
- 「フォルダオプション」を押す。

- 出てきたウィンドウ上部にある「表示」を押す。

- 詳細設定のところの右の方に、見る場所を上下にずらすためのバーがありますのでそれを一番したにずらす。
- 下から三番目にある「登録されている拡張子は表示しない」ってところのチェックを外す。
- 一番下にある「OK」ボタンを押す。

- 画面左下の旗のマークのスタートボタンを押す。
以上です。
さて、ここで「私のファイル.txt」の「.txt」は何なのかということを学びましょう。
ファイル名のドット「.」より、右の部分を拡張子といいます。パソコンはファイル名の拡張子を見て、そのファイルが画像なのか文章なのか音楽ファイルなのか……だといったことを判別しています。
つまり、この拡張子によってそのファイルを開くソフトを決めているのです。
メモ帳で作ったファイルには拡張子「txt」がつけられますが、私たちはウェブサイトを作っているのでこれをウェブページとしてウェブブラウザを使って開きたいのです。ですから、このファイルの拡張子をウェブページを示す「html」とするためにパソコンの設定を変更しました。